第5次男女共同参画基本計画で選択的夫婦別姓の記述が大幅に「後退」

第5次男女共同参画基本計画における選択的夫婦別姓の記述

 第5次男女共同参画基本計画における選択的夫婦別姓の記述が、大幅に「後退」したものになった件について、新婦人しんぶん(1月16日号)で読みました。本当に腹立たしいことです。世論も地方議会も国会内も、賛成の機運が高まっていた中で、まったく議論に参加しなかった自民党議員の「妨害」で別姓についての記述が消え、「家族の一体感」などが書き加えられたとありました。本当に腹立たしいことです。世論を無視した政権与党の暴挙です。選択的夫婦別姓の制度は、男女平等の観点を超えて、多様な生き方を保障する社会の実現や、家族制度に従属した「子ども観」からの変換という意味でも、同じ壁に阻まれているのだと思います。この壁を壊すか乗り超えるかしていかなければならないようです。




 

Posted by 長野の子ども白書編集委員会. at 2021年01月16日20:17

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