新潟市で担任が避難者児童に「菌」をつけて呼ぶ。同級生からもいじめ。

長野の子ども白書編集委員会

2016年12月03日 20:20

担任が避難者児童に「菌」新潟市 他の児童からもいじめ

(新潟日報の記事から引用)

 東京電力福島第1原発事故で福島県から新潟市に家族と自主避難している小学4年生の男子児童が、担任の40代男性教諭から名前に「菌」を付けて呼ばれ、1週間以上学校を休んでいることが2日、分かった。新潟市教育委員会が記者会見で明らかにした。児童は以前から、同級生からボールを投げつけられたり、避けるそぶりをされたりするいじめも受けていた。会見で市教委は担任の発言について「不用意かつ不適切で、児童の心を傷つけた」と謝罪し、同級生からのいじめがあったことも認めた。