中国残留邦人3世・Mさんが語る「日本語と中国語の子育て」
2018長野の子ども白書掲載予定記事予告⑧
分野4 世界の子どもと多文化共生
中国残留邦人3世・Mさんが語る「日本語と中国語の子育て」
Mさんにも2人の子どもさんがいますが、家庭内では中国語で会話するそうです。Mさんも夫も仕事や地域では日本語で会話します。「子どもはどちらも完璧に使えるように」と学校の国語の宿題には熱心にかかわります。同じような中国人家族では、子どもが小学校に入る前に、中国の実家や知人宅に子どもを一定期間預けることが多いそうです。中国語の発音は小さい時に身に付ける方が良いからです。中国の小学校に1年早く入学させて、次の年から日本の小学校に入学させる家庭もあるそうです。それは、両親が母国を2つ持っていることを活かして、子どもたちに本当の意味の「架け橋になって欲しい」と思っているからだと、Mさんは語りました。(全文は2018長野の子ども白書で)