長野少年鑑別所が入所の少年と交流してきた学生らに、感謝状

長野少年鑑別所が入所の少年と交流してきた学生らに、感謝状

(以下は信濃毎日新聞記事引用)
少年立ち直り、学生が力に 長野少年鑑別所が信大院生らに感謝状

長野少年鑑別所(長野市)は13日、入所の少年と交流してきた信州大大学院教育学研究科(同)の学生らに、感謝状を贈った。心理学を学ぶ学生たちが2013年から活動を受け継いでおり、年齢が近く親しみやすい存在として少年たちと接し、少年が社会性を育む機会になってきた。教員やカウンセラーを目指す学生たちは、経験を将来の仕事に生かそうとしている。(以上信毎記事引用)

■この記事で感謝状を受け取った学生さんが「実際に会ってみると、気さくで優しい子が多かった。非行は子ども個人ではなく、取り巻く環境に要因があるのだと強く感じるようになった」と言う趣旨の発言をしていることを印象深く読みました。非行や少年犯罪は年々減少傾向にありますが、背景にある環境の改善や問題解決にしっかり目を向けていくことがなければ、本当の立ち直りはむずかしいのかもしれないと思いました。


Posted by 長野の子ども白書編集委員会. at 2017年11月15日20:12

※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。

コメントを書く

 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。