12月17日(日)「虐待を体験した私がほしかったもの」若い養護教諭の語り

12月17日(日)「虐待を体験した私がほしかったもの」若い養護教諭の語り

昨年放映された「私の中のかけらたち~虐待を生きる22歳~」というSBCテレビのドキュメンタリーをご覧になった方は多いと思います。のちに全国放映されました。児童虐待を体験した若い養護教諭は今、何を語るでしょうか。

さくらさん(番組中の仮名)は、その後2023長野の子ども白書にその体験と思いを投稿して下さいました。私たちはこの手記を驚きを以て読みました。豊かな表現力、美しい文章力に圧倒されて、まるで現実のこととは思えない過酷な事実が、そのまま読み手である私たちの前に押し寄せてきました。聡明さと強い意志と計り知れない努力によって、その困難から抜け出したかに見える経歴は、ただただ「子どもたちを守る養護教諭になりたい」ための手段でした。みごとにその目標を達成して今日現役の養護教諭になってなお、体験した虐待は、多くの物を奪い、もう取り返しがつかない。
ほしかったものは小さな幸せのかけらたち。…その苦しみの語りに耳を傾けて欲しい。、

12月17日(日)14:00~16:30
長野県教育文化厚生協会Rinks593(高校会館)
参加費500円
主催:長野の子ども白書編集委員会
お問い合わせ・お申込み:naganonokodomo@gmail.com


Posted by 長野の子ども白書編集委員会. at 2023年11月27日21:03

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