「運動用具・靴の回る周るフェア」開催!!2月毎日曜日10:00~13:00

「運動用具・靴の回る周るフェア」開催!!2月毎日曜日10:00~13:00回る周るハウス

 社会福祉法人 信濃福祉会が事業団体として休眠預金の助成を受け、6月から長野地区で展開した「やさしさめぐるプロジェクト」は、2月で終了します。最終月2月には「運動用具・靴の回る周るフェア」開催です。                                                                                     

毎週スーパーに買い物に行く人なら、かつて98円だった品物が軒並み150円とか170円になっていることに気づいたり困惑したりしていると思います。物価は1.5倍になっている実感です。カップラーメン・小松菜・レトルトカレー・おやき・調理パン・レンジごはん・・・。いざと言う時はこれらの安売りがあれば一日生き延びることだってできる・・・品々。さすがに最低賃金は上がったけれど、「できる仕事があれば」の話です、生活保護費は削られることはあっても上がる気配なし。障害年金も同じく。もちろん高齢者の年金も同じ。差し引かれる「介護保険料」はあがっても年金は上がらない。医療費負担もまた上がる。(冷静になると社会保障費の減額は物価高騰とダブルパンチで国民は苦しい!!政党の裏金回してくれ!)

さて、こんな時節に眠っている預金財源を活用して、「やさしさめぐるプロジェクト」は展開しました。食品と生活用品の宅配は希望者が殺到し、なかなか申し込みにつながらない事態も・・・。同時に行った「経済的理由で運動やスポーツができない子どもたちへの支援」にも、多くの応募があって、12月で予算額に達し受付を終了しました。このプロジェクトは、フードバンクや企業・団体からの寄贈も柱に「モノを回す」「財源を回す」ことで血が通うように「やさしさがめぐる」ことを願ってスタートしました。運動用具の支援窓口では、すでに部活やクラブチームで運動している子どもでも、サイズが合わなくなって「新しいのが欲しい」という子や「部活で注文した用具の代金が払えない」という保護者からの声が聴こえます。「弟がチームに入りたいけど靴が無い」という兄弟からの申込みも。運動やスポーツ、部活動が「ぜいたく」になっているようです。

2月4日を皮切りに、回る周るハウス3階では、寄贈された運動用具や靴を提供します。無料です。
ついでに2階の常設「回る周るハウス」へもご来場ください。新しい価値観が「回る」かもしれません。



Posted by 長野の子ども白書編集委員会. at 2024年01月31日10:23

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