保育園に入る3歳未満児の数は増えているが保育士は不足している

「待機児童なし」と言われている長野県ですが、ここ数年増えている3歳未満児の「入園希望者」に、対応が追い付かないようです。

(以下信毎の記事から引用しました)
県内の3歳未満児は15年度が4万8902人で、10年度から5300人余(10%)減少。一方、出産後も働く女性が増えたことなどを背景に、保育園に入る3歳未満児の数は15年度1万1876人で、5年前より1955人(20%)増えた。長野市でも、3歳未満児は少子化で減る一方、市内の認可保育園(認定こども園の保育所機能を含む)に入る3歳未満児は2687人(4月1日時点)と10年間で45%増。市によると、市内の認可保育園と認定こども園は計88園。うち、市街地や人口の増えている郊外にある18園は、3歳未満児が4月1日時点で定員を超えており、年度途中の入園は難しい状況だ。松本市は「3歳未満児は年度初めからでも入園が限りなく難しい園がある」(保育課)とする。申込書類では第3希望まで聞くが、希望者が多い園を含む場合は、第5希望まで尋ねる場合もある。伊那市も「上の子と同じ園や自宅近くの園に預けたいと、年度途中で空きが出るのを待つ家庭もある」(子育て支援課)。一方、認可保育園で3歳未満児の定員を増やすことは、「簡単ではない」と長野市保育・幼稚園課。3歳未満児は、より手厚い保育士の配置が必要となるが、保育士は不足気味で増員は厳しいという。
(以上信毎記事から)
Posted by 長野の子ども白書編集委員会. at 2016年06月03日21:52

この記事のコメント

3歳未満児の入園希望増加も関係あるかもしれないですが1月13日衆議院予算委員会にて山尾志桜里議員と阿部総理大臣の待機児童問題をめぐる質疑で阿部総理の認識、マスコミ報道と子育てママ世代の認識のズレ?が明らかに。総理は某講演にて、待機児童増加は阿部内閣発足以来女性の活躍出来る環境が整ってきて景気も回復傾向で女性就業者が90万人以上増加した。嬉しい悲鳴だ。と講演した。山尾議員が質疑で突きつけた事実に阿部総理は全く為す術なかった。安倍総理の認識と違い25〜44歳までの子育て世代の女性就業者は2010〜2015年にかけ横ばい。さらに2014〜2015年では減っている。25〜44歳の女性就業者数は殆ど増減なし。では女性就業者数のどこが増えたのか?65歳以上の女性就業者数が増えている。それは年金だけでは生活出来ない高齢者が増加した可能あり。では子育て世代の女性就業者数が横ばいで殆ど増減なしなのに何故待機児童が増加しているのか?総理大臣はこれらのデータに基づく質問に全く答える事が出来なかった。つまり安倍政権は年齢分布もろくに見ずにただ女性就業者数が増えた事のみで自分の政策が女性が活躍出来るようになったと、待機児童問題は女性が活躍出来る社会になった為だと、
Posted by 太陽の破片 at 2016年06月04日 22:34
あるいは自分の都合良い数字を並べ国民を欺いている。どっちにしても総理大臣の待機児童問題は必ず解決させるなどの発言が実はまるで中身のない発言であり自らが全く何も調べもしない事が暴露した感が明らかにされた質疑でした。議事録はホームページでも見れますし様々な人がその呆れた総理大臣の質疑をホームページで取り上げています。長野県の3歳未満児の入園希望増加はやはり生活が苦しい事からきているのでは?女性就業者数増加も安倍総理の女性の活躍出来る社会ではなく、子育て世代も高齢者世代も生活出来ない事態が広まっているのでは?保育士が足りないなどの問題も子どもにいかにお金を使わないかが招いた事態のような気が…働きたい女性就業者ではなく、働かなければどうにもならない女性就業者が増えたのでは?
Posted by 太陽の破片 at 2016年06月04日 22:47
数字のトリック、都合の良い数字を並べ立て国民を欺く。あれ?どこかの県知事が条例作りに同じ事をやっているような、貧困問題でも同じような事をやっているような気が…
Posted by 太陽の破片 at 2016年06月05日 08:02
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