「みんな集まれ!長野市に子どもの権利条例ができるって!」第2回は30日

寒さからなかなか解放されませんが、卒業式の季節。新しい進路選択の季節。どうか子ども・若ものが、「自分のことは自分で決める権利」「自分の意見を表明する権利」が保障された「自由な出発」でありますように・・・と願います。

さて、「みんな集まれ!長野市に子どもの権利条例ができるって!」第1回がその参加者の数や内容のインパクトで大きな注目を集めたあと、ちょっとした「動き」がありました。
 その後の議会の委員会では、あまり大きな変化は見られなかったものの議会での質問に対し、市長が「第三者機関を設ける」と
発言したのでびっくりしました。
 実際には、現在ある「あのえっと」という総合窓口を、それに代わるものにしていく・・・ような構想を、のちの委員会では提案しています。
 やはり、子どもの権利の相談救済機関の意義をあまりわかっていないようだなあ・・・と思います。
 今、長野市の子どもがおかれている現状について、本当によく把握し、条例によってどのように解決していくのかが全く見えない「提案」のようです。「子どもの権利が守られていない」という認識が無いので、せっかく権利条例を作ってもそこそこの「子育て支援」で済まそうとしているようで残念です。私たちも「子ども施策」と「子育て施策」を混同しています。「子どもの権利」とは・・・・。子どもの意見表明権とは、そこから深堀しませんか?
 巻き起こす風は届いているようです。あなたも集まってください!第2回は30日午後2時から。長野県高校教育会館です。

お問い合わせは長野の子ども白書編集委員会事務局まで(090-3806-9332)
Posted by 長野の子ども白書編集委員会. at 2025年03月18日20:08

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