2024長野の子ども白書拡大執筆者会議「子どもの声を聴き届けたい」を開催

2024長野の子ども白書拡大執筆者会議「子どもの声を聴き届けたい」を開催

昨日、オンラインで2024長野の子ども白書拡大執筆者会議「子どもの声を聴き届けたい」を開催しました。
執筆者の方始め多くの参加者を得て、充実した会議になりました。ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
リアルな紙媒体の情報誌「長野の子ども白書」ですが、無償のボランティアで執筆して下さる方は広い長野県全体、あるいは他県にお住いの方もあり、これまでリアルにお集まりいただいての「執筆者会議」は、なかなか多くの参加者を得ることがむずかしい状況でした。4年前のコロナ感染拡大による外出自粛が始まって以来、「オンライン開催」を試み、思いがけず多くの参加者を得られたことに「新しい時代」を実感しています。
それでもなかなか「オンライン開催」に馴染めず、コロナの5類移行を機に「リアル開催」を再開してみていますが、どちらの利点も感じつつ、今回のように「オンライン開催」することで、多くの方にご参加いただけたことや、事前に情報を共有できたことなどでふかまりある話し合いができたことなど、今後もまた活かしていきたいと思います。
因みに、個人的に時代遅れの70台は、この「オンライン開催」を計画するとなぜか不安で息苦しくなり、決まって開催前に発熱することが常となり、今回も、夕方開催のため前日から当日の朝にかけて発熱し、午前中の仕事もふらふらしながら務め「こんなことで会議はできるのか?」と不安でしたが、よくよく考えたら、オンライン開催で自分がやれることなどひとつも無く、すべて事務局や編集室の方がやって下さるわけで、いざ1時間前に入室してみるとウソのように熱が下がりドキドキが収まりました。余談でした。

すでにこのブログでも共有した何人かの執筆者の掲載予定記事はどれも読みごたえがあり、それだけで多くの発信がありますが、それらが同時に執筆者から語られると、また大きな相乗効果を発揮するのだと驚きます。さらに参加している方々の短いコメントの中にも、多くの読者が感じるであろう「じぶんごと」としてのテーマへのアプローチがが感じられ、また多くの刺激や可能性を発見できました。

「長野の子ども白書」がめざす「子どもの声を聴き届けたい」と言う願いは、どんな声を、だれが聴き、よくその願いを訊き、どれほど大事なことであるかを受け止め、子ども自身が行動に移す、実現するところまで応答することなのだ・・・と再確認。
まずは、もはや小さくはない「不登校の子どもたちの声」にどのように応答するのか・・・糸口は見えてきたと感じました。

ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。


Posted by 長野の子ども白書編集委員会. at 2024年04月22日07:43

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