北海道旭川市女子中学生が公園で凍死した事件の真実解明・第三者委員会

北海道旭川市女子中学生が公園で凍死した事件の真実解明・第三者委員会

「北海道旭川市の公園で、去年女子中学生が遺体で見つかった問題で調査を進めていた旭川市の第三者委員会は、27日初めて「いじめ」を認定し遺族に報告しました。旭川市の中学校に通っていた廣瀬爽彩さんは、去年3月市内の公園で凍死した状態で発見されました。
旭川市では第三者委員会による調査を進めていましたが、27日「いじめとして取り上げる事実が6項目あった」として遺族に報告しました。内容については、近く明らかにしたいとしています。この問題をめぐり旭川市教育委員会は、当初「いじめの認知に至らなかった」としていましたが、今回、第三者委員会によって初めて「いじめ」が認定されました。」(報道記事から)

■いまだに行方不明になってから発見されるまでの本人の行動がわかっていません。背後に生前から懸念されていた「いじめ」があるのではないかと、遺族が事実解明を訴えていました。当初は「いじめ」を認知しなかった旭川市教委ですが、第三者委員会は「いじめ」を認定しました。真実の解明はこれからです。

■いつも思うことは、これほど重大なことにどうして長い年月がかかるのか・・・。まして、生前に訴えていた「いじめ」に学校が対応していれば、いじめの渦中から本人を救済し、死に至る結果を防げたのではないかということへの疑問です。

■県内にも長い年月、結論が出されない事案がいくつもあります。当事者にはその審議の過程や、調査のフィードバックも一切ないままです。誰のための審議機関なのかわかりません。






Posted by 長野の子ども白書編集委員会. at 2022年03月28日08:29

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